美肌・シワ治療
スネコス注射(Sunekos)

美しいお肌に導く注入治療に「スネコス注射」があります。
「スネコスパフォルマ」は、スネコス注射の効果がより高くなった製剤です。
まずはスネコスパフォルマの特徴について見ていきましょう。
スネコスパフォルマは、お肌のハリや弾力に関わるコラーゲン・エラスチン・ヒアルロン酸などの再生機能を活性化させます。
お肌の組織自体に作用し、お肌を育てるというイメージから「肌育注射」とも呼ばれています。
お肌の外側だけをケアするのではなく、内側からじっくりとケアできる、近年注目されている美容医療の一つです。
スネコスパフォルマは、一般的なヒアルロン酸注射のように物理的にボリュームアップさせるといった仕組みではありません。
お肌の再生機能を高め、自分自身が持つお肌の力を引き出すことで、美肌に近づける治療です。
お肌の内側からアプローチし、お肌自体が変化していくため、より自然な効果を期待できます。
スネコスパフォルマは注射のみの施術となるため、ダウンタイムが比較的短いのが特徴です。
腫れや内出血などが生じるケースもありますが、数日〜1週間程度で落ち着くことが多いため、長期のお休みは必要ないでしょう。
スネコスパフォルマの主成分は「非架橋ヒアルロン酸」と「6種類のアミノ酸」です。
スネコスパフォルマの成分の特徴について見ていきましょう。
スネコスパフォルマは「非架橋ヒアルロン酸」と「6種類のアミノ酸」からできたシンプルな注入剤です。
しかし、その配合はコラーゲンやエラスチンの再生を促進するために効果的な比率となっており、国際・国内特許を取得しています。
スネコスパフォルマは、イタリアのプロフェッショナルダイエティクス社(医療用アミノ酸製剤専門の研究開発会社)によって開発された製剤で、従来のヒアルロン酸製剤に比べてアレルギーや血管閉塞といったリスク・副作用が少ないのも特徴です。

スネコスパフォルマに配合されているのは「非架橋ヒアルロン酸」です。
「架橋」というのは、ヒアルロン酸の硬さを調整する添加剤のことで、ヒアルロン酸同士の結びつきの強さを表しています。
例えば、架橋ヒアルロン酸はヒアルロン酸同士の結びつきが強いため、硬めでボリュームアップに適しています。
それに対し、非架橋ヒアルロン酸は柔らかいゲル状のため、肌質改善に用いることが多いです。
それぞれ改善できる悩みや適応部位、効果の持続期間などが異なるため、目的に合った製剤を選ぶ必要があります。
| 架橋ヒアルロン酸 | 非架橋ヒアルロン酸 | |
| 改善できる悩み | ・シワ ・たるみ ・ほうれい線 ・おでこ、鼻筋、あごの形成 |
・小ジワ ・肌質改善 |
| 適応部位 | ・おでこ ・こめかみ ・鼻 ・頬 ・涙袋 ・唇 ・あご |
・全顔(目周り、口周りなど) ・首 ・デコルテ ・手の甲 |
| グリシン | コラーゲンの主成分となるアミノ酸 お肌のハリ・弾力の保持や、しなやかなお肌の維持をサポート |
| リジン | 傷の修復・再生を促すアミノ酸 お肌の代謝を高め、若々しいお肌に近づける |
| バリン | お肌のバリア機能を強化するアミノ酸 外敵刺激からお肌を守る |
| プロリン | コラーゲンやエラスチンの生成を促すアミノ酸 たるみを予防し、弾力のあるお肌に導く |
| アラニン | お肌の保湿力を高めるアミノ酸 潤いのあるふっくらとしたお肌に近づける |
| ロイシン | 傷ついた組織の修復やお肌の栄養補給をサポートするアミノ酸 |
スネコスパフォルマに配合されている6種類のアミノ酸は上記の通りです。
それぞれ異なる働きをするものの、共通してコラーゲンやエラスチンの産生を促し、お肌の再構築をサポートする働きがあります。
「CEマーキング」とは、EU(欧州連合)で販売される製品が、EUの安全基準に適合しているかを表示するマークのことです。
医療機器はリスクの高さによって4つの分類があり、スネコスパフォルマは最も基準の厳しい「Class Ⅲ」に分類されています。
スネコスパフォルマは「CE Class Ⅲ」を取得しており、EUで医療機器として承認されているため、安全性が高い製剤といえます。
スネコスパフォルマはどのように肌再生にアプローチしていくのでしょうか。
その仕組みについて見ていきましょう。

スネコスパフォルマの作用を理解するためには、皮膚の構造について知る必要があります。
皮膚は外側から表皮層、真皮層、皮下組織の3層に分かれています。
その中でも、お肌のハリ・弾力・潤いを保つ重要な働きをするのが「真皮層」です。
真皮層には「線維芽細胞」という細胞と、線維芽細胞の周りを取り囲む「細胞外マトリックス(ECM)」があります。
ECMには「コラーゲン」「ヒアルロン酸」「エラスチン」が含まれており、これらは線維芽細胞によって生成されます。
お肌の老化は、ECMの恒常性(ホメオスタシス:乾燥や紫外線などからお肌を守り、理想の状態をキープしようとする働き)の喪失が原因の一つといわれています。
そのため、健やかなお肌を維持するためにはECMの回復が必要です。
スネコスパフォルマは、ECMの回復過程に着目し「ECM再生製剤」として開発されました。
ECMの回復に必要なことは2つあります。
①水分量を増やす(ヒアルロン酸の増加)
②線維芽細胞を刺激する(コラーゲン・エラスチンの増加)
まず、①の水分量を増やすという部分ですが、水分を保持する働きのある「ヒアルロン酸」を補給する必要があります。
スネコスパフォルマには非架橋ヒアルロン酸が含まれているため、お肌の水分量を増やすことが可能です。
次に、②の線維芽細胞を刺激するという部分ですが、人工的な刺激(特異的な組み合わせの「アミノ酸」)を与える必要があります。
線維芽細胞が特定のアミノ酸によって刺激されることで、コラーゲンやエラスチンの合成が促進され、お肌の構造が本来の質の高い状態に回復されるのです。
スネコスパフォルマには6種類のアミノ酸が配合されており、線維芽細胞を刺激することができます。
スネコスパフォルマによって、お肌内部のヒアルロン酸・コラーゲン・エラスチンが増成され、失われたハリや弾力が蘇ります。
架橋ヒアルロン酸(粘性があり硬めのヒアルロン酸)のように、物理的なボリュームアップやシワ改善をするのではなく、お肌内部の構造を再生し、お肌本来の力で美肌を目指せるのはスネコスパフォルマの魅力といえるでしょう。

【施術内容】自らの肌再生を促す、美肌治療です。
【リスク・副作用】腫れ・内出血・感染など
【費用】目元 1回 36,300円、4回 132,000円
スネコスパフォルマの効果や特徴についてお伝えします。
スネコスパフォルマには以下の7つの効果が見込まれます。
①目元の小じわ改善
②目の下の青クマ・黒クマ改善
③口角横のシワ改善
④首の小じわ・ハリの改善
⑤手元のハリの改善
⑥お顔全体の肌質改善(ハリ・ツヤ・キメ)
⑦ニキビ跡・傷跡・アトピー性皮膚炎によるバリア機能低下の改善
それぞれ詳しく見ていきましょう。
スネコスパフォルマは医師が手打ちで注入していくため、細かい小じわの一つひとつにアプローチすることが可能です。
自然にお肌にハリが生まれることで、小じわが目立たなくなります。
まつ毛の周りや上下のまぶたの浅いシワの改善におすすめです。
スネコスパフォルマは、下まぶたから静脈が透けて見える「青クマ」や、加齢によるたるみが原因で起こる「黒クマ(影クマ)」の改善に効果が見込まれます。
皮膚内部の再構築によって皮膚に厚みができることで、静脈が透けるのを防ぎ、青クマが軽減されます。
また、お肌にハリが生まれることで、たるみが改善され黒クマも目立ちにくくなります。
口角の横にできるカーテンのようなシワは、皮膚に刻み込まれた「折りじわ」です。
スネコスパフォルマを皮膚の浅い層に面状に注入することで、お肌にハリが生まれ折りじわが目立ちにくくなります。
スネコスパフォルマを首のシワに沿って細かく注入することで、首の皮膚にハリと厚みができ、シワが目立ちにくくなります。
また、首全体に注入することで、細かいちりめんじわの改善も期待できます。
首は年齢が現れやすいパーツのため、スネコスパフォルマで定期的にケアすると良いでしょう。
加齢や紫外線の影響で、意外と老化を感じやすいのが手の甲です。
皮膚のハリが失われることで、手元にシワが増えてしまいます。
スネコスパフォルマは手の甲全体に注入できるため、若々しい手元に近づけることが可能です。
また、スネコスパフォルマの注入によって水分量が増えることで、手元のトーンアップ効果も期待できます。
スネコスパフォルマをお顔全体に注入することで、ハリ・ツヤがアップし、キメの整った美しいお肌に近づきます。
全体的にふっくらと若々しい印象にしたい方におすすめの施術です。
また、お肌全体が潤うことでハリが生まれ、毛穴も目立ちにくくなります。
クレーター状のニキビ跡や傷跡、アトピー性皮膚炎の治療にステロイド外用薬を長期間使用したことで起こる皮膚萎縮やシワなど、自力での改善が難しい症状にもスネコスパフォルマは対応可能です。
スネコスパフォルマが皮膚の再生を促すことで、萎縮したお肌そのものの若返り効果が期待できます。
スネコスパフォルマは、1週間〜10日ほどかけて徐々に効果が現れることが多いです。
ただし、効果を実感できる時期には個人差があります。
スネコスパフォルマは1回で効果が出るものではなく、定期的に施術を受けることで安定した効果が期待できます。
効果の持続期間には個人差があるものの、6ヶ月~1年ほど持続するケースが多いです。
スネコスパフォルマは、お肌の状態によって最適な施術回数・施術間隔が異なりますが、当院では1~2週間に1回のペースで4回の施術を推奨しております。
その後はメンテナンスとして、年に数回ほどの施術がおすすめです。

スネコスパフォルマはお顔全体はもちろん、上記の部位にも適応されます。
スネコスパフォルマは女性だけでなく、男性でも受ける方が増えています。
近年では、メンズの美容医療が一般的になりつつあり、当院にもお肌の状態を良くしたいと来院される方は多いです。
男性でお肌のお悩みをお持ちの方は、お気軽に当院までご相談ください。
スネコスパフォルマにはメリットだけでなくデメリットもあります。
デメリットもしっかりと理解した上で施術を受けるようにしましょう。
注入治療にはスネコスパフォルマ以外にもスネコス1200がありますが、当院ではスネコスパフォルマのみを取り扱っています。
| スネコスパフォルマ | スネコス200 ※現在は生産終了 |
スネコス1200 | |
| 成分 | ・低分子の非架橋ヒアルロン酸 ・6種類のアミノ酸 |
・低分子の非架橋ヒアルロン酸 ・6種類のアミノ酸 |
・高分子の非架橋ヒアルロン酸 ・6種類のアミノ酸 |
| 効果 | ・ハリやツヤ感のアップ ・シワ・小ジワの改善 ・お顔全体の肌質改善 ・目の下のクマの改善 |
・ハリやツヤ感のアップ ・小ジワの改善 ・軽度のたるみの改善 |
・お肌のボリュームアップ ・深いシワの改善 ・重度のたるみの改善 |
| 適応部位 | ・顔全体 ・目元 ・目の下 ・デコルテ ・首 ・手の甲 など |
・顔全体 ・目元 ・目の下 ・デコルテ ・首 ・手の甲 など |
・ほうれい線 ・ゴルゴライン ・マリオネットライン ・頬のくぼみ など |
従来のスネコスには、スネコス200(※現在は生産終了)とスネコス1200があります。
それぞれ分子量が異なり、スネコス200が低分子に対し、スネコス1200は高分子です。

分子量とはヒアルロン酸の粒の大きさのことで、大きいほうが高分子、小さいほうが低分子となります。
高分子のヒアルロン酸は硬めの仕上がりのため、深いシワの改善やお肌のボリュームアップに適しています。
低分子ヒアルロン酸は柔らかい仕上がりのため、お肌のハリ・ツヤアップなどに効果が見込まれます。
スネコスパフォルマは低分子ヒアルロン酸のため、スネコス200と似た作用を持ちます。
スネコス200は100mgのアミノ酸に20mgの低分子の非架橋ヒアルロン酸3mLを溶解して使用する製剤ですが、スネコスパフォルマは128mgのアミノ酸と35mgの低分子ヒアルロン酸があらかじめ混在された製剤です。
スネコスパフォルマはスネコスに比べてアミノ酸の量が増えており(100mg→128mg 28%UP)、1mLあたり33.3mgから36.6mgへ増量(9%UP)しているため、より高い効果が期待できます。
また、ヒアルロン酸を分解する「ヒアルロニターゼ」と呼ばれる体内にある酵素の働きも抑えるため、スネコスパフォルマはヒアルロン酸の作用時間が延長され、高い効果が見込まれます。
具体的にはヒアルロニターゼによるヒアルロン酸の分解を40%抑制することが可能です。
カウンセリング~診察

クレンジング・洗顔

施術

施術後

アフターケア

| 施術内容 | スネコスパフォルマを手打ちによってお肌に注入する |
| 所要時間 | 10〜40分程度(部位や注入する量によります) |
| 施術回数 | 1~2週間おきに4回の治療がおすすめです |
| 通院 | 不要 |
| 副作用・リスク | ・二次性色素沈着(一時的に色が濃くなったように見える状態) ・血流不全 ・アレルギー症状 ・感染 |
| ダウンタイム | ・腫れ ・内出血 ・赤み など |
| メイク・洗顔 | 当日から可能 |
| シャワー・入浴 | シャワーは当日から可能 入浴は翌日から可能 |
| 注意点 | 【24時間は避ける必要のあること】 ・サウナ ・熱い温度での入浴 ・激しい運動 ・過度の飲酒 ・ハイドロキノンクリームやレチノールの使用 【24時間は避けたほうが良いこと】 ・入浴 ・運動 ・飲酒 【1週間は避けたほうが良いこと】 ・施術部位周辺のマッサージ ・ハイドロキノンクリームやレチノールの使用 |
| 施術を受けられない人 | ・妊娠中、授乳中の方 ・過去にヒアルロン酸でアレルギー反応を起こした方 ・皮膚に病変、炎症、感染症がある方 ・重度のケロイド体質の方 ・免疫疾患、抑制剤を使用している方 ・抗凝固剤を使用している方 ・創傷治癒に体質的な障害がある方 ・重度の糖尿病の方 ・悪性腫瘍、心臓疾患、出血性疾患を治療中の方もしくはその疑いがある方 |
| 施術内容 | 料金 | 備考 | |
| 1cc | 1回 | 49,800円 | |
| 4回コース | 178,200円 | ||
※表示価格は全て税別価格となっています。
※料金は予告なく変更する場合がございますのでご了承ください。

| 2000年 | 東邦大学医学部 卒業 |
| 2000年 | 国家公務員共済組合連合会 虎の門病院勤務 |
| 2004年 | 品川美容外科 入職 |
| 2007年 | 品川美容外科 鹿児島院院長 就任 |
| 2012年 | 品川美容外科 川崎院院長 就任 |
| 2013年 | オザキクリニック 新宿院院長 就任 |
| 2013年 | Kanac美容外科皮膚科クリニック 院長 就任 |
| 2014年 | 中央クリニック 入職 |
| 2015年 | 千葉中央美容形成クリニック 開設 |
| 2018年 | 医療法人社団 美星会 理事長 就任 |
| 日本美容外科学会 日本美容皮膚科学会 日本医学脱毛学会 日本先進医療医師会 アラガン社ボトックス、ヒアルロン酸施術資格 サーマクール認定医 ウルセラ認定医 アルジェネス(ボタニカルフィラー)エキスパート(指導医) 日本医療毛髪再生研究会 理事 |