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AGAとは

AGAとは薄毛・脱毛症の種類の一つです。まずはAGAがどのような脱毛症なのか詳しくみていきましょう。

男性型脱毛症のこと

AGAは英語の「Androgenetic Alopecia」の略で、男性型脱毛症のことを指します。男性型脱毛症とは成人男性に多くみられる脱毛症で、薄毛に悩む男性のほとんどがAGAを発症していると考えられています。

進行性のため治療しないとどんどん悪化する

AGAは一度発症すると自然に治ることはなく、治療をしないとどんどん髪の毛は抜けていってしまいます。治療をやめると再び抜け毛が増えてしまう、治療しなければ薄毛が治らないといった特徴から「AGAを発症したら終わり」といわれることもあります。

今は治療方法が確立されている

AGAを自力で治すことは難しいですが、高い効果を発揮するAGA治療は確立されています。AGAの進行を抑える飲み薬や発毛を促進する塗り薬など、AGA治療専門のクリニックや病院では、症状に合わせた治療薬を処方してもらえるでしょう。また、注射による治療などもあり、自分にあった治療方法を見つけることができます。AGAを治したいと思ったら、まずはクリニックで相談することが重要です。

AGAの特徴的な症状

AGAは他の脱毛症と異なり特徴的な症状が現れます。ご自身の頭髪の状態をチェックしながら、AGAの症状に当てはまらないか確認していきましょう。

AGAの症状

  • 髪の毛の生え際(前髪のM字部分)が薄くなる
  • 頭頂部(つむじ周辺)が薄くなる
  • 側頭部の髪の毛は薄くならない
  • 症状が徐々に悪化していく

AGAと他の脱毛症の見分け方は、髪の毛のどの部分が薄くなっているかを確認することです。前髪のM字部分が切れ込んだように後退していたり、頭頂部の地肌が透けたりするのは典型的なAGAの症状といえます。AGA以外の脱毛症には円形脱毛症などがありますが、円形脱毛症は頭のどの部分にできるかわからず、円形や楕円形にハゲるため見分けやすいでしょう。まずは、ご自身の頭髪がどこから薄くなっているかを確認してみることが大切です。

AGAセルフチェック

  • 朝起きると枕に大量の抜け毛がついている
  • シャンプー時の抜け毛が増えた
  • 額が広くなった気がする
  • M字ハゲがひどくなっている
  • 頭頂部が薄くなってきた
  • 髪の毛のハリやコシがなくなってきた
  • 全体的に髪の毛のボリュームが減ってきた
  • 家族(親・兄弟・祖父母)の中に薄毛の人がいる
  • 生え際に短い毛や細い毛が多くなった
  • 脂っぽい食べ物が好きな方である
  • 頭皮がかゆくなることがある
  • タバコを吸う
  • 日常生活でもストレスや悩みを感じることが多い

AGAかどうかを診断するためにはクリニックに行く必要がありますが、簡単なセルフチェックでAGAの可能性があるかを知ることができます。上記の項目に一つでも当てはまる場合はAGAの可能性を否定できないため、早めにクリニックを受診するようにしましょう。

AGAの進行について

AGAは進行性の脱毛症のため、症状はどんどん悪化していってしまいます。AGAの特徴的な脱毛パターンや進行パターン、毛髪量の変化について詳しくみていきましょう。

AGAの脱毛パターン

AGAはどこから髪の毛が薄くなり始めるかによって「M字型」「O字型」「U字型」の3つのタイプに分けられます。

  • M字型:額の左右のM字部分から薄くなるタイプ
  • O字型:頭頂部から薄くなるタイプ
  • U字型:前頭部全体から薄くなるタイプ

アルファベットのような形に薄くなっていくため、このような呼び方をされています。ご自身の脱毛パターンがどのタイプか確認し、状態に合わせた治療を受けることが重要です。

AGAの進行パターン

症状
I型 額の生え際が徐々に後退していく。
II型 I型が進行して額の生え際の後退がひどくなる。
III型 II型がさらに進行して、額の生え際の切れ込みが深くなる。
頭頂部の髪の毛は残っている。
IV型 III型が進行して額の生え際が大きく後退していき、頭頂部も薄くなっていく。
V型 IV型が進行して前頭部と頭頂部の薄毛が広がる。
VI型 前頭部と頭頂部の薄毛が進行し、薄毛になりにくい側頭部の毛髪が残る。
VII型 額〜頭頂部〜後頭部にかけて毛髪がなくなる。
IIa型 額のM字部分と中心が後退する。
IIIa型 IIa型が進行して、額から頭頂部にかけて薄くなる。
IVa型 IIIa型がさらに進行して、耳から前の前頭部が全体的に薄くなる。
Va型 IVa型が進行して、後頭部にも薄毛が広がる。
II Vertex型 額のM字部分の後退とともに頭頂部も薄くなる。
III Vertex型 II Vertex型が進行して、額のM字部分と頭頂部の薄毛が目立つようになる。

AGAは進行性の脱毛症ですが、実は進行パターンには世界的な基準が用いられています。それが「ハミルトン・ノーウッド分類」です。AGAがどのように進行していくのかを表した分類で、現在の進行度合いを確認することができます。なお、日本人には欧米人にあまりみられない「頭頂部から薄毛が進行するパターン」があるため「Ⅱvertex」を加えた「高島分類」を使用することが多いです。
ハミルトン・ノーウッド分類や高島分類はAGAの進行状況を見極める際に用いられますが、素人が自己判断することは難しいため、医師に判断してもらうようにしましょう。

AGAのメカニズム

そもそもAGAはなぜ起こるのでしょうか。AGAのメカニズムについてお伝えします。

AGAは悪玉男性ホルモンが発毛を阻害することで起こる

AGAは男性ホルモンが原因だと思われている方が多いですが、実は誤った情報です。正確には、悪玉男性ホルモンがきっかけで生じます。
男性ホルモン「テストステロン」は、男性らしい体を作ったり前向きな気持ちにさせたりする、男性にとって欠かせないホルモンです。このテストステロンが還元酵素の「5αリダクターゼ」と結びつくことで、悪玉男性ホルモン「ジヒドロテストステロン(DHT)」が形成されてしまいます。ジヒドロテストステロンが、毛乳頭にある「アンドロゲンレセプター(男性ホルモンの受容体)」と結びつくことで発毛を阻害し、AGAが生じるのです。そのため、男性ホルモンが悪いのではなく、正しくは悪玉男性ホルモンが原因でAGAを発症します。

正常なヘアサイクルとAGAのヘアサイクル

髪の毛が生えてから抜けるまでの一生を「ヘアサイクル」と呼びます。ヘアサイクルは「成長期」「退行期」「休止期」を繰り返すのですが、AGAになるとヘアサイクルが乱れてしまいます。正常なヘアサイクルとAGAのヘアサイクルの違いは下記の通りです。

正常なヘアサイクルは成長期が2〜6年程度です。この期間のうちに髪の毛が太く長く成長します。1日100本ほどの抜け毛はありますが、新しい髪の毛が生えてくるため薄毛にはなりません。
AGAのヘアサイクルは成長期が極端に短く、通常2〜6年程度だったのが数ヶ月程度になってしまいます。また、髪の毛が十分に成長しないうちに抜けてしまうため、髪の毛がどんどん薄くなってしまうのです。

AGAの主な原因は遺伝

AGAは「Androgenetic Alopecia」の略です。「Androgen=男性ホルモン」「genetic=遺伝」「Alopecia=脱毛症」の意味を持ちます。名前に「遺伝」が入っていることからも、AGAは遺伝的な要因で発症する可能性の高い脱毛症ということがわかるでしょう。そのため、親族に薄毛の人がいる場合は、高確率でAGAを発症するといわれています。
遺伝するのは「5αリダクターゼ」の活性度と「アンドロゲンレセプター」の感受性です。特に母方の親族に薄毛の人がいる場合は薄毛になりやすいと考えられているため、将来薄毛になるかもしれないと不安な方は、母方の親族に薄毛の人がいないか確認してみましょう。

AGAの治療方法

AGAにはさまざまな治療方法があります。ここでは3つの主なAGA治療についてお伝えします。

内服薬・外用薬

AGA治療で最も広く普及しているのが内服薬・外用薬による治療です。内服薬は「プロペシア錠(フィナステリド)」や「ザガーロカプセル(デュタステリド)」、外用薬は「ミノキシジル」が主に処方されます。
内服薬は抜け毛を抑制する働きがあり、外用薬には毛の成長を促進する働きがあるため、併用することで高い治療効果が見込まれるのです。ただし、内服薬には性欲減退や肝機能障害、初期脱毛などの副作用が起こる可能性があり、服用が適さない患者様もいらっしゃいます。

HARG+®療法(注射)

HARG+®療法は、頭皮に有効成分を注入する施術です。毛髪再生を促す製剤を薄毛部分に直接届けられるため、より高い治療効果が期待されます。HARG+®療法は、内服薬と併用して受けられる患者様も多いですが、単体で受けられる方もいらっしゃいます。また、HARG+®療法は副作用がほとんどなく、内服薬・外用薬で効果が出なかった方、体質的に内服薬の服用ができない方にも適した施術です。
なお、HARG+®療法は従来のHARG®療法よりも高い発毛効果が期待できる施術で、限られた医療機関でしか受けられません。当院ではHARG+®療法を取り扱っておりますので、最新の毛髪再生医療にご興味のある方はお気軽にご相談ください。

植毛

植毛はご自身の髪の毛を薄毛部分に移植する施術です。AGAは前髪の生え際部分や頭頂部が薄くなりますが、側頭部はほとんど薄くなりません。このような薄くなりにくい部分の髪の毛を移植することで、薄くなりやすい生え際や頭頂部の薄毛の進行を食い止めるのです。手術となるためダウンタイムが長く治療費用も高額になりますが、一度の治療で薄毛を改善したい方に適しています。ただし、治療後にAGAが進行してしまうと、移植した毛が不自然に目立ってしまうというデメリットもあります。

AGAの予防と対策

AGAの進行を防ぐためには治療を受ける必要がありますが、セルフケアを取り入れることも重要です。今日から始められるセルフケアを3つご紹介します。

生活習慣を整える

AGAを改善するためには、生活習慣を整えることが重要です。特に食生活・睡眠・運動習慣などは見直すほうがよいでしょう。
食生活では、塩分・糖分・脂肪分を控えた食事を心がけ、髪の毛に良い「亜鉛」や「タンパク質」を多く含む食材を取り入れましょう。また、睡眠時には成長ホルモンが分泌され、太く長い髪の毛を作る働きがあるため、睡眠時間はしっかりと確保する必要があります。さらに、運動によって血行が促進され、髪の毛に栄養が届きやすくなるため、適度な運動を取り入れることも重要です。

頭皮環境を良くする

AGA治療をいくら頑張っていても、頭皮環境が悪ければ健やかな髪の毛は生えてきません。頭皮が脂ぎっている、乾燥してフケのようなものが出るなど、頭皮に異常がある場合は対策が必要です。まずはシャンプーを見直してみるとよいでしょう。洗浄力の強すぎるシャンプーは頭皮に必要な皮脂まで奪ってしまい、頭皮環境の乱れに繋がります。育毛シャンプーを使用するなどして頭皮を健やかに保つようにしましょう。

ストレスを溜めない

ストレスが溜まると自律神経の働きが乱れ、血行が悪くなります。頭皮の血流が悪化することで毛髪に栄養が行き届かなくなり、薄毛につながってしまうのです。ストレス社会といわれている現代、ストレスのない生活を送るのは難しいですが、趣味や好きなことをしてこまめにストレス発散できるよう気をつけましょう。

AGAに関するよくある質問

AGAって何のことですか?
AGAとは男性型脱毛症のことで、薄毛の種類の一つです。前髪の生え際(M字部分)や頭頂部から薄くなっていき、治療しなければ症状はどんどん悪化してしまいます。治療方法には投薬治療や注射による治療などがあり、症状やご希望に合わせた治療を選択することが可能です。
AGAの治療効果がない場合はどうすればいいですか?
AGA治療は継続することが重要です。治療を開始してから早い段階で効果がないと思い、自己判断で治療を中断するのはやめましょう。治療方法にもよりますが、まずは半年程度様子をみるようにしてください。また、治療効果を感じられない場合や、治療方法について不安がある場合は医師に相談しましょう。治療方法を変更したり、処方する薬を変更したりすることで、治療効果が高まるケースがあります。
AGAは何科の病院で相談すればいいですか?
薄毛は皮膚科に相談しても問題ないですが、できれば薄毛治療専門クリニックや薄毛治療ができる美容形成クリニックなどを受診するようにしましょう。皮膚科はあくまで皮膚疾患を治療する病院のため、薄毛治療には特化していません。対して薄毛治療専門クリニックや美容形成クリニックでは、審美的な観点から薄毛にアプローチし、患者様がいかに前向きに毎日を過ごせるかにフォーカスを当てながら治療を行います。また、治療方法が多岐にわたるのも特徴です。当院では内服薬や外用薬による治療の他に、発毛を促進する注射による治療をご用意しております。薄毛にお悩みの方は、お気軽に当院までご相談ください。
AGA治療は保険適用されますか?また、医療費控除の対象になりますか?
AGA治療は審美的な治療となるため保険適用されません。また、医療費控除の対象にもなりませんのでご注意ください。
AGA治療薬は個人輸入の通販サイトでも購入できますか?
AGA治療薬は個人輸入の通販サイトでも購入可能ですがおすすめはできません。料金は安いですが、偽物が混じっている可能性があるためです。偽物の治療薬を使用した場合、効果を感じられないだけでなく重篤な副作用が生じる危険性があります。そのため、AGA治療薬は自己判断で購入せず、必ずクリニックで処方してもらうようにしましょう。
AGAの治療期間はどれくらいですか?
AGAは治療方法によって治療期間が異なります。例えば内服薬による治療の場合、早い方だと半年程度で効果を実感し始める方もいらっしゃいますが、なかなか効果が出ない方もいらっしゃいます。注射による治療の場合は、3~4ヶ月頃より効果を実感し始める方が多く、半年の治療でご満足される方が多いです。ただし、症状の進行具合やお身体の状態によっても治療期間は異なるため一概にはお答えできません。
初期脱毛がひどいのですが、このままの状態で薄毛は治るのか心配です。治療は続けるべきですか?
初期脱毛は薬がきちんと作用しているからこそ起こる症状です。古い髪の毛を新しい髪の毛が押し出すことで初期脱毛が起こるため、このまま治療を継続しましょう。
AGA治療中は育毛剤やサプリメントも取り入れたほうがよいですか?
AGA治療中に育毛剤やサプリメントを取り入れるかどうかは医師に確認するようにしましょう。また、サプリメントに関しては、患者様に必要な栄養素等を医師からアドバイスしてもらうとよいでしょう。
高校生男子でもAGAを発症しますか?
AGAは高校生などの若い世代の男性でも発症するケースがあります。未成年の場合は内服薬の服用ができないなどの制約はありますが、別の方法をご提案することが可能ですので、若いのに髪の毛が薄くなってきて不安という方はお気軽に当院までご相談ください。
女性でもAGAになりますか?
女性が薄毛を発症した場合は、FAGA(女性男性型脱毛症)と呼びます。また「FPHL(Female Pattern Hair Loss)」とも呼ばれており、頭部全体が薄くなっていくのが特徴です。40〜50代女性の発症が多いですが、まれに20代女性でも発症することがあります。
AGA治療を受けるクリニックの選び方を教えてください。
AGA治療をどのクリニックで受けるかは、治療効果に関わる重要なポイントです。まずは、AGA治療の実績が豊富か、治療方法を選べるのかを確認してください。自分に合った治療方法を選べるクリニックであれば、高い治療効果を望めるでしょう。しっかりと治療効果を出すためには、値段だけでなく診療内容を比較することが重要です。

本ページ監修医師

医療法人社団 美星会
千葉中央美容形成クリニック
総院長  西谷 直輝 総院長のプロフィール

経歴

2000年 東邦大学医学部 卒業
2000年 国家公務員共済組合連合会 虎の門病院勤務
2004年 品川美容外科 入職
2007年 品川美容外科 鹿児島院院長 就任
2012年 品川美容外科 川崎院院長 就任
2013年 オザキクリニック 新宿院院長 就任
2013年 Kanac美容外科皮膚科クリニック 院長 就任
2014年 中央クリニック 入職
2015年 千葉中央美容形成クリニック 開設
2018年 医療法人社団 美星会 理事長 就任
2020年 医療法人社団 美星会 東京表参道BeLumiクリニック 開設

資格・所属学会

日本美容外科学会
日本美容皮膚科学会
日本医学脱毛学会
日本先進医療医師会
アラガン社ボトックス、ヒアルロン酸施術資格
サーマクール認定医
ウルセラ認定医
アルジェネス(ボタニカルフィラー)エキスパート(指導医)
日本医療毛髪再生研究会 理事

アクセス

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