YouTube動画で解説!タトゥー除去の切除法について
当院の院長によるタトゥー除去の「切除法」について、そのメリットやデメリット、具体的な施術方法を詳しく解説しています。
タトゥーの治療方法には、大きく分けてレーザー治療、そして今回ご紹介する切除法(せつじょほう)、さらにアブレーションや削皮(さくひ)といった方法があります。その中でも「切除法」について詳しくご説明しています。
切除法は、タトゥーが入っている部分の皮膚を切り取り、縫い合わせる方法です。
切除法のメリットはいくつかあります。
まず、なるべく早くタトゥーを消したいという方にとって適した方法です。1回、あるいは2回、3回といった少ない回数で治療が完了することが多いです。
また、どんな色のタトゥーにも対応できるという点も大きなメリットです。
一方で、切除法にはデメリットも存在します。
一番のデメリットとしては、切除できるタトゥーの大きさに限界があるという点です。あまりにも大きすぎるタトゥーは、一度に切除することが難しいため、切除法が適用とならない場合があります。
もう一つは、どうしても傷跡が残ってしまうということです。手術で皮膚を切り取る治療になりますので、傷跡が残る可能性があるという点はご理解いただく必要があります。
当院で行っている切除法には、大きく分けて3つの方法があります。
タトゥーのある部分を単純に、細長い紡錘形(ぼうすいけい)に切り取って縫い合わせる方法です。タトゥーのサイズが比較的小さい場合に適用されます。
ある程度大きなタトゥーで、一度に切除するのが難しい場合に行う方法です。2回、あるいは3回に分け、期間を置きながら(目安としては半年から1年くらい)少しずつ切除を進めていきます。
当院では「デザイン切除法」と呼んでいる方法です。単純切除や分割切除のように細長く切り取るのではなく、タトゥーの形そのものに合わせて切り取り、近くの皮膚同士を縫い合わせるという方法になります。単純切除や分割切除は通常、縫い合わせた後に線状の傷跡になることが多いのですが、デザイン切除は傷跡の形が複雑になります。
メモ:単純切除でできなかった大きさのものが形によってはデザイン切除で治療ができる場合があります。
タトゥーの治療方法は、タトゥーのサイズや色、深さ、そしてご希望によって最適な方法が異なります。今回ご紹介した切除法以外にも様々な治療法がありますので、まずは一度、専門の医師にご相談いただくことが大切です。
ご自身のタトゥーにはどのような治療法が適しているのか、どのような結果が期待できるのかなど、詳しく知りたい方は、ぜひ当院の無料カウンセリングをご利用ください。
2000年 | 東邦大学医学部 卒業 |
2000年 | 国家公務員共済組合連合会 虎の門病院勤務 |
2004年 | 品川美容外科 入職 |
2007年 | 品川美容外科 鹿児島院院長 就任 |
2012年 | 品川美容外科 川崎院院長 就任 |
2013年 | オザキクリニック 新宿院院長 就任 |
2013年 | Kanac美容外科皮膚科クリニック 院長 就任 |
2014年 | 中央クリニック 入職 |
2015年 | 千葉中央美容形成クリニック 開設 |
2018年 | 医療法人社団 美星会 理事長 就任 |
日本美容外科学会 日本美容皮膚科学会 日本医学脱毛学会 日本先進医療医師会 アラガン社ボトックス、ヒアルロン酸施術資格 サーマクール認定医 ウルセラ認定医 アルジェネス(ボタニカルフィラー)エキスパート(指導医) 日本医療毛髪再生研究会 理事 |